星野源さん、という人

私は星野源さんのことが大好きです。
アーティストとしても、俳優としても、そして執筆家としても。
いつも我が家では、源ちゃんと呼んでます!

特に、彼の言葉の選び方が好きで、エッセイはもちろん、ラジオでもそのセンスが光っていて。
いつもクスッと笑わせてくれる。
ガハガハと大きな口を開けて、飾らずに笑う姿も、人間らしくて親しみが持てますよね。
手を叩きながら、めちゃくちゃ楽しそうに笑う!

音楽もとても面白くて、音の選び方やリズムの運びが独特で、聴いているとワクワクするんです。

俳優としても本当に上手で、「MIU404」「コウノドリ」「逃げ恥」
いろんな作品で見てきたけど、どの役も自然体で、役ごとにちゃんと空気が変わる。
器用で、多彩で、でもどこか親しみやすい。
そんな源ちゃんの書く本、読まずにいられないんです。

まだ『いのちの車窓から2』は読み途中なのですが、印象的だったのは、「逃げ恥」で爆発的な人気者になったあとの、源ちゃんの苦悩や葛藤がとても率直に書かれていること

テレビや音楽だけを見ていると分からなかったけれど、「こんなに苦しかったんだ…!」と驚きました。
ファンとしては、元気に笑っている姿ばかりを見ていたので、見えないところでこんなふうに悩んでいたなんて、という驚きと少し切なさも感じてしまいました。

でも、その率直な言葉のおかげで、「ああ、源ちゃんも人間なんだな」とホッとするような、親近感も湧いてしまう。
それが星野源の魅力なんだろうな、と改めて思いました。

エッセイとしてとても読みやすいので、「普段あまり本を読まない人」にもおすすめです。
疲れた夜や、ちょっと気分転換したいときにぴったりの1冊だと思います。

今から、私も続きを読みます!
先日発売されたNew Album『Gen』を聴きながら。

星野 源『いのちの車窓から2』
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