国宝:吉田修一作 文庫本

オススメの本

連日の暑さ、尋常じゃないですね。
暑いだけでなく、湿度もあるので、風もないと本当にしんどいですよね。
我が家はワンコがいるので、24時間ずっとエアコンつけっぱなしです。
27℃自動という設定でついてます。
ひと部屋(リビング)だけ、つけっぱなしなので、夜はドアを開けて、なんとなく涼しい中寝る感じです。
それでも朝は汗だくですけど…

先月、友人に付き合ってもらって(友人は2回目)、今話題の映画『国宝』を観てきました。
3時間と知って、集中力が持つか?トイレ大丈夫か?など、いろいろ心配したんですが…
そんな心配は無用でした!

最初から釘付け。
いきなり衝撃的なことも起きたり。
登場人物たち、それぞれが抱えている「運命」、それに翻弄される「人生」。
ひとり一人の苦悩と、もがく姿。
そして何よりも、映像美。
勝手に涙が出てきてしまって、大変でした。
最後の1時間は、口と目が開きっぱなしになるような、気迫あふれる展開と映像の美しさ。
(泣きすぎて、鼻水で口呼吸になってしまってたのもある)

うまく語ることができないけど、とにかく感じろ!!です。
とにかく、心揺さぶられるのです。

俳優さんたちの「目」もかなり印象に残ります。
目の演技というか、目から感じるいろんな心情が…もう、ね。
観れば、分かります。

でも…です。
なんとなく、ここにたどり着くまでの心の動きは?
なんでこんなことに?
と思うような疑問もモヤッと残ったりもしました。
そこはあまり細かく描かれていなかったんですよね、映画では。
いろいろ調べていったら、どうやらそのあたりのことは、原作のほうにしっかり書いてあると。
上下巻ある原作ですから、3時間の映画にするには、全部こと細かくというわけにはいかなかったのでしょう。

そこで、さっそくゲットしました!

今月、また別の友人と観に行こう!ということになり。(この友人は1回目)
私ももう一度、映画館で見直したかったので。
それまでに原作もちゃんと読み込んで、挑もうと思います!!

さっきちょっと読み始めたんですけど、最初の部分から細かく描かれていて。
おぉ~!!という感じで、ワクワクします。

この映画は、ぜひ、映画館で観てください!
吉沢亮さん、横浜流星さんの美しさも。
渡辺健さん、田中泯さんの凄みも。
ほかにもたくさん、素晴らしい役者さんが出ています。
歌舞伎役者ではない人が、ここまで魅せることができるのは、相当な訓練をこなしたんだろう…
そんなところも、感動します。

先に原作を読んでからでも良いかもしれないし、映画を観てから原作を読んで、より考察を深めるのも良いかもしれません。

Amazonはこちら
『国宝』上巻→https://amzn.to/40CciDI

『国宝』下巻→https://amzn.to/40uPZQs


楽天はこちら
国宝』上巻→国宝 上 青春篇 (朝日文庫) [ 吉田修一 ]

価格:880円
(2025/7/5 00:09時点)
感想(13件)


『国宝』下巻→国宝 下 花道篇 (朝日文庫) [ 吉田修一 ]

価格:880円
(2025/7/5 00:12時点)
感想(13件)

気になっていた方は、ぜひ、この機会に『国宝』の世界にハマってください♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました